第12回(2025年度)神奈川県校友会総会開催

第12回(2025年度)神奈川県校友会総会開催


 さる7月6日(日)横浜中華街の廣東飯店にて第12回神奈川県校友会総会が開催されました。

 参加者は全部で51名、内大学本部から小秋元副学長、沖田本部長、また後援会からは山上副会長、山口常任幹事、校友会本部からは田中副会長、千葉県校友会岡本副会長はじめ3名の方、山梨県校友会大沢会長、静岡県校友会川原会長のご出席をいただきました。議長は県校友会北村会長のもとで議事は順調に進み、提案された案件はすべて承認されました。

(議長:北村県校友会会長)



 引き続き行われた講演会では、原昌宏氏に「世の中を変えたQRコードの開発物語」でご講演をいただきました。(詳細は別掲)

 また懇親会においては美味しい中華料理をいただきながら、お酒も大変進みました。会のラストは応援団出身の校友会田中副会長のリードで校歌を斉唱しお開きとなりました。

(集合写真)


記:犬飼隆雄(神奈川県校友会事務局長)




【原昌宏名誉博士の講演】


 今回は、QRコードの開発で2023年に日本学士院賞、恩賜賞を受賞された、法政大学工学部出身の原昌宏名誉博士による記念講演も行われました。

 ご存知のようにQRコードは、利便性もさることながら、数学(情報処理)の範疇を超える斬新な開発手法を以って達成された読み取りエラー率の低さや、破損や汚れに対する堅牢さ、結果的に得られる迅速性という点で優れた素性を持つものですが、この点について原先輩は、分かりやすくご説明してくださりました。

 また、QRコードそのものも、素性の良さから来るものなのか、様々な分野、利用が進んでいる他、新たなセキュリティに対応するなど様々な発展が展望されています。そういった今後の展望についても簡単にお話をしてくださりました。

 講演は一時間程に及びましたが、その一部、最後に原先輩から、これからの教育などについてのお言葉をいただいた部分を約6分の動画として下記に掲載させていただきます。

(許可を得て掲載しています。)



記:中村寿徳(横浜支部幹事)