HOSEIミュージアムでは「HOSEIスポーツの原点<第Ⅱ期 >」を展⽰しています【7月30日追記】(横浜法友会)

 昨年10⽉にHOSEIミュージアムについての記事を掲載させていただきました。昨年の記事では感染症流⾏による限定された開館から換気や消毒済のタッチペンの⽤意などの対策を講じて⼀般訪問者の来館に対応した事を中⼼に記事を書かせていただきましたが、ちょうど、その時のテーマ展⽰が「HOSEIスポーツの原点<第Ⅰ期>」でした。

 特に気になったのが、フェンシングに関する展⽰で、競技に使う実物のエペ(剣)を握られせていただき、思ったより「ずっしり」した質感に感激したのを憶えています。

 「HOSEIスポーツの原点<第Ⅰ期>」は、フェンシング、野球、ウエイトリフティングに関する展⽰が主たるものでした。今改めて東京オリンピックの報道を⾒れば、野球の稲葉監督、ウエイトリフティングの三宅選⼿にも、もちろん期待は⼤きいのですが、フェンシングは法政出⾝の5名の⽅が選⼿に内定し、殊更、その歴史と実⼒に感嘆する⾯があります。



 さて、今回の「HOSEIスポーツの原点<第Ⅱ期>」は陸上競技、スキー、テニスに関するものとなっています。

 写真は⽯黒選⼿が1964年の東京オリンピックで着⽤したものだそうです。2020年東京オリンピックでも陸上競技はトライアスロンを含めれば法政大学卒業生、在校生合わせて6名が内定しており期待がかかります。

 なお、当⽇は偶然予定が空いたとの事でHOSEIミュージアムを担当してくださっており前回の取材でもご協⼒いただいた准教授の古俣達郎さんから今回の展⽰やミュージアムの現状についてお聞きする事ができました。こういう状況ですので、現在はミュージアムも感染症対策に万全を期しているそうですが、換気を徹底する事によって⾍が⼊り込む事が多くなり対策を検討しているのだそうです。⾮常に丁寧にミュージアムをケアされており、卒業⽣としてこういった⽅がミュージアムを担当して下さっている事を嬉しく思います。


今回の展⽰「HOSEIスポーツの原点<第Ⅱ期>」は8⽉27⽇までの展⽰となっています。訪問の際はHOSEIミュージアムのWebサイト(下記)にて開館時間等ご確認の上訪問される事をおすすめします。

https://museum.hosei.ac.jp/


記事:中村寿徳(横浜法友会幹事)




【7月30日追記】

HOSEIスポーツの原点<第Ⅰ期>」で大きく取り上げていましたフェンシングですが、本日(2021年7月30日)、東京オリンピック2020フェンシング男子エペ団体で、法政大学出身の見延和靖選手が金メダルを獲得しました。

(写真は石毛校友会広報委員の取材に応じる見延和靖選手)



記事:中村寿徳(横浜法友会幹事)

写真提供:石毛利雄(校友会広報委員)


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